昨日の新潮社『世界文学全集』の元になった本を紹介したが、『アンデルセン童話全集』も定価=弐円八拾銭もイチヤク買っていたものと思われる。背のデザインがよく似ているように見える。これらの本の約三分の一の価格になってしまうのだから、格安と云わざるを得ない。


アンデルセン童話全集』(新潮社、大正13年