【101冊の挿絵のある本（29）… 小村雪岱（明治20〜昭和15年）が描いた女性の挿絵25枚を年代順に並べてみる】と、鈴木春信や竹久夢二、ビアズレーなどに憧れ影響を受けながら、雪岱調と呼ばれる画風を完成させていく様子を手に取るように眺めることができる。
小村雪岱：挿絵、永田幹彦「春の波」（『をとめ』大正5年1月）
小村雪岱：挿絵、永田幹彦「春の波」（『をとめ』大正5年1月）
小村雪岱：挿絵、資生堂化粧品部『銀座』（大正10年10月）
小村雪岱：挿絵、里見弴『多情仏心』（『時事新報』、大正11年12月〜12年12日）『名作挿絵全集第3巻』より
小村雪岱：挿絵、里見弴「多情仏心」（『時事新報』（大正11年12月〜12年12月）
小村雪岱：挿絵、「窓」（『サンデー毎日』昭和2年6月）
小村雪岱：挿絵、泉鏡花「河伯霊場」（『婦人倶楽部』（昭和2年5月）
小村雪岱：表紙挿画、『園芸画報』小出治部太、昭和6年
小村雪岱：挿絵、吉川英治「牢獄の花嫁」初出：「キング」大日本雄辯會講談社1931（昭和6）年1月～12月、（『吉川英治全集第3巻』平凡社、昭和6年12月）より）
小村雪岱：挿絵、吉川英治「カンカン蟲は唄ふ」（『吉川英治全集第3巻』平凡社、昭和6年12月）
小村雪岱：表紙装画、國枝完二『おせん』（三及社、昭和21年）初出＝『朝日新聞』昭和8年
小村雪岱：挿絵、水谷まさる「ほほえみの花」（『日曜報知』昭和9年2月4日）
小村雪岱：挿絵、国枝完二「お傳地獄」初出：昭和9年（1934）9月21日〜翌年5月11日「読売新聞」『名作挿絵全集』
小村雪岱：挿絵、邦枝完二「樋口一葉」（『婦女界』昭和8年9月〜9年6月）
小村雪岱：画、「小禽と女」（『ホーム・ライフ』昭和10年9月）
小村雪岱：挿絵、邦枝完二「お傳地獄」（『名作挿画全集』平凡社、昭和10年6月）より
小村雪岱：挿絵、邦枝完二「お伝情史」（『現代』昭和10年9月~11年10月）
小村雪岱：挿絵、邦枝完二「隅田川心中」（『オール讀物』昭和10年9月）
小村雪岱：挿絵、邦枝完二「三味線師幸栄」（『富士』昭和11年10月）
小村雪岱：挿絵、川口松太郎[[明治女書生」（昭和12年）
小村雪岱：挿絵、川口松太郎「官員小僧」（『日の出』昭和13年1月〜12月）
小村雪岱：挿絵、三上於菟吉「敵討篝火河原」（『キング』昭和13年1月〜9月）
小村雪岱：挿絵、三上於菟吉「敵討篝火河原」（『キング』昭和13年1月〜9月）
小村雪岱：挿絵、白井喬二「花刀」（『宝塚春秋』昭和14年3月〜5月）
小村雪岱：挿絵、原作・樋口一葉「たけくらべ」（『大衆文芸』昭和14年3月）
