盆休みを利用して白根山、草津温泉、伊香保夢二美術館、榛名湖を1泊してドライブしてきました。



白根山 山頂の火口に出来た湖、駐車場からは15分ほどの登山でしかないが、硫黄のにおいがしていて、息が切れた。



白根山 下り坂のカーブを運転していると、雲海に飛び込んでしまいたくなるような誘惑に誘われる。絶景といっても好い。遠景の高い山が写真にはあまり良く写っていないが、東京近郊では見られない風景にしばしの満足感を味わった。


白根山弓池の湿原 一部には紅葉が始まっていた。個々で昼寝をしながら1日過ごすのもいいかな、と考えたが、宿のチェックインも気になり、3時間ほど遊んで切り上げた。



草津温泉 夕方の湯畑、月曜日だが、結構たくさん人がいた。近くの道路にダリアの花を植えている「花咲きばあさん」にであい、「みごとですね」と声をかけると、待ってましたとばかりに講演会が始まった。「正直、早起き、働き」が86際のおばあさんのモットーらしい。「働くとはハタ(則)を楽にすること」で、他人に喜んでもらうのが働くことだと悟り、80歳からこのダリアロードを耕しているという。草津の名物の一つになるといいですね。



夢二美術館 立派な屋敷森の中にそびえ立つ、驚くほど豪奢な美術館に度肝を抜かれた。夢二の作品がかなり展示されているが、手保管作品の一部しか展示されておらず、版木を見たくて足を運んだが見ることは出来ず私にはチョット消化不良気味でした。個々の作品の説明がないのも、お金持ちのコレクション展示という感じはぬぐえない。



夢二美術館の中から 夢二の作品以外では、ランプシェードや調度品などは数百年前のものなどが並べられていて、荘厳だ。100年ほど前のシリンダー式オルゴールや円盤式のオルゴール演奏は結構しびれた。