ジョセフ・コーネルの本

shinju-oonuki2006-07-20

仙台・火星の庭さんで開催された一箱古本市で、奮闘及ばず売れ残った本が帰宅した。残念だったな、などとねぎらいの言葉をかけながら段ボールから本をとり出していると茶封筒がが出てきた。

誰かの荷物がまぎれこんできてしまったのかな? 全く心当たりがないので、ナンだろう? と思いながら中見をとり出して、びーっくり!!なんと「Joseph Cornell」(Prestel Postcard Book 2000)が飛び出してきた。とんだ拾いものをしてしまった。

いや、拾い物ではない、「ひげっちへプレゼント」と表書きされている。もしかして、おいらへの贈り物なの? ヒエ~~い。こんなすごいものをいただいてしまったぞ〜。

いきなり頬擦り本から添い寝本に昇格。ナンとも可愛らしく愛しい本で、頬擦りするようにして眺めてしまった。18枚のカラー絵葉書が無線綴で製本されており、一枚ずつ外せるようになっているが、うううう、とんでもない、外すなんて恐れ多いことは出来るはずがナイ。

送り主は仙台の「わたしつくるひと」http://homofaber.exblog.jp/のKcouscousさんからだ。まだ一度もお会いしたこともないブログメイトなのに、Kcouscousさんあ・り・がと〜う。うれしい〜。

写真下は、Untitled(Buttefly Habitat)蝶々の生息地、あるいは蝶々の館とでも題されているのだろうか。私は、アクリルに封入されたキーホルダーのようなもので昆虫採集しており、この作品は特に共感したお気に入りの作品だ。透明の窓の部分からは蝶々の羽根が見える。