2月中ごろ、お気にいりの散歩道でもある北新川ふた暗渠を歩いていて、頭上に白梅が咲いているのに出会ったのが、今年最初の白梅の花との出会いです。私が保谷市に引っ越してきた昭和59年頃には、あちこちに梅林がありましたが、今ではドラッグストアになってしまったり車の販売店になってしまったりとほとんどなくなってしまいました。が、今でも、東大農場の東側や保谷町6丁目などに残る梅林は、早春の散歩を楽しくさせてくれています。
「松竹梅」は「歳寒の三友(さいかんのさんゆう)」と呼ばれ、寒さに耐える植物とされ、また、めでたい花とされて慶事などに使われますが、寿司屋などでは松や竹と比べると、梅は価値が下?のようなイメージがあります。花も実も他よりは最も身近に感じる樹木なのに。
・絵手紙=「自分らしく生きる」(白梅)