【中島飛行機武蔵製作所~武蔵境の引込線で境界杭を探す】
幻の鉄道といわれるひばりが丘~中島飛行場武蔵製作所までの路線あとでみつけた境界杭が、ほかの引き込み線にも同じものがあるかどうか探してみようと、今は武蔵野中央公園から三鷹までグリーンパーク遊歩道となっている路線跡を歩いてみた。
遊歩道に設置されているパネルには、戦時中は武蔵境まで軍需鉄道として使われていたが、戦後は昭和34年までは、国鉄・武蔵野競技場線として生まれ変わり走っていたことが書かれていた。
戦後14年間、国鉄として走っていたので、その時の杭が残っていれば、当然濃くて下ったので「エ」の刻印が入った境界杭があるはずだ。
思った通り、国鉄時代の境界杭は掲載した写真のほかにもたくさん見つかった。この杭が戦時中も使われていたものかどうかが必要な情報なのだが、今回はそれを確認することは出来なかった。
