雨が上がったので近所に散歩に出かけた。昨夕、アケビコノハの幼虫を見つけた場所に再度出かけ撮影していたら、「これは珍しい、アケビコノハの幼虫ですね。私も撮影してもよろしいですか？」と、老人が話しかけてきた。
「5匹いますが、色も模様も違いますよ…」などと話しているうちに、「近くなので家に来ませんか？」とさそわれるままに伺うと、『行田哲夫写真集 四季の自然 武蔵野』をさしだし「同好の士に受取って欲しい」といってその場でサインをして献本してくれた。
行田哲夫さんは日本写真家協会に所属する自然をテーマとして撮影しているプロのカメラマンで、
『渡り鳥のひみつ』（あかね書房、1974年）
『北国の動物たち』（新峰社、1983年）
『野生動物』（実業之日本社、1984年）
『四季の自然 富士山』（山梨日日新聞社、1985年）
『自然讃歌 志賀高原』（信濃毎日新聞社、1985年）
『武蔵野』（埼玉新聞社、1986年）
『自然讃歌 八ケ岳』（信濃毎日新聞社、1986年）
『パノラマ 武蔵野』（平凡社、1996年）
などたくさんの写真集を出版している。
こんな著名人が近所にいたなんて、思わぬ素敵な出合に感激した、今朝の散歩でした。
