新聞小説切抜き、岩田専太郎:挿絵、三上於菟吉「日輪」大阪毎日新聞

わが家の10本目の本箱が届いた。置く場所がなく、とうとうパソコンラックと一緒にリビングにまではみ出してきた。それでも、今までは3枚扉の本箱が多かったが、ちょっと遠慮して2枚扉にした。
写真1


 事務所を引き上げた分の本のスペースを確保するために購入したのだが、すでにもう一杯になってしまった。
写真2


 今日の”捨てられないもの”は、新聞小説切抜き。写真2は岩田専太郎:挿絵、三上於菟吉「日輪」大阪毎日新聞、大正15年3月。アールデコ様式を取り入れた斬新な挿絵だ。大正時代の頃は挿絵のスペースが今より大きかったのが判る。


 写真3は石井鶴三:挿絵、佐藤春夫「晶子曼荼羅」読売新聞、1954。私はこれを読んで与謝野晶子のファンになり『みだれ髪』も佐藤春夫の解説で読んだ。
写真3