2010-11-19から1日間の記事一覧

2011年3月6日(日)2:00に田端駅前にある田端文士村記念館に足を運んでみてください。真実が分かります。

「石井鶴三や岩田専太郎など田端にゆかりのある画家の話をして欲しい」という田端文士村記念館からの講演依頼だった。

田端文士村記念館 さっそく星さんにメールを送る。 「先ほど電話で話していたのと同じような内容で、石井鶴三や岩田専太郎の講演をお願いしたいっていう講演依頼がとどいた」 「うそ〜、どうして? 鳥肌が立ってきた。こんなことって、本当にあるんだ」 偶然…

「粋美挿画」第4号の企画では「石井鶴三と春陽会の挿絵画家たち」の話を書かせてもらいたいんだけど……」

「石井鶴三は、洋画家として初めて新聞小説挿絵を描いた春陽会の画家なんだ……昭和2年春陽会展に“挿画室”をつくって、木村荘八、河野通勢、山本鼎、小杉未醒などと一緒に上野のお山の美術館に挿絵を飾ったんだ……そのメンバー達が中心になって昭和14年に“挿絵…

石井鶴三は東京下谷生まれ大正5年に田端に移り住む。岩田専太郎は東京浅草生まれ、大正15年に田端に移り住む。ともに田端にゆかりの絵描きだ。ついでといってはなんだが、専太郎の朋友・川口松太郎も東京浅草で生まれ、昭和2年に田端の専太郎の家の隣に移住している。

朝、事務所に着くと直ぐに日本出版美術家連盟理事・星さんから電話があり「紀伊国屋書店さんが“粋美挿画”を100冊おいてくれるそうです。」「ホント!?すごい、やったね〜!!さすが、スーパーウーマンだね」

などと話をつづけ、