名作が一杯の【イギリスはたのしい!】を勉強

マイブーム『不思議の国のアリス』の影響で、とうとう三宅興子『イギリスの絵本の歴史』(岩崎美術社 、1995年) や松本侑子『イギリス物語紀行』(幻冬舎、2004年)などを読み始め、イギリスの絵本にのめり込み始めた。「ハリー・ポッター」はともかく、『ピーターラビット』、『クマのプーさん』、『ピーター・パン』、『不思議の国のアリス』、『探偵ホームズ』、『嵐が丘』などなど、名作が一杯の【イギリスはたのしい!】

三宅興子『イギリスの絵本の歴史』(岩崎美術社 、1995年)



松本侑子『イギリス物語紀行』(幻冬舎、2004年)


【イギリスは楽しい!】勉強の第1弾に「マザーグース」を選んでみた。これはグースおばさんのお話ということで、英語圏で伝承されている様々なお話が入っているようです。ハンプティ・ダンプティのキャラクターについても具体的に決まったものがあるわけではなく、私が知っているのは1964年に刊行されたブライアン・ワイルドスミスマザーグース』のキャラのようです。
  ハンプティ・ダンプティが 塀の上
  ハンプティ・ダンプティが おっこちた
  王様の馬みんなと 王様の家来みんなでも
  ハンプティを元に 戻せなかった

「酒を飲みすぎて落ちるハンプティ・ダンプティ」(アリキス『絵によるハンプティ・ダンプティ』1843年)


ハンプティ・ダンプティに特に決まったキャラクターがないなら私も作ってみようかな、と思い、早速ネットで卵型発泡スチロールを東急ハンズに注文、すぐに届いた。スーパーマン風やピエロ風などいろんなキャラを作ってみようと帽子や服の布もいろいろ用意した。どこまで本気なのか? 結構やる気だ。



ハンプティ・ダンプティ製作1日目】

卵型発泡スチロールを半分に割って、間に針金で作った手足の骨組みを挟み、木工ボンドで発泡スチロールを綴じるように貼り付ける



しっかりと着くようにヒモでぐるぐる縛って一晩寝かせます。