久しぶりに、高円寺、神保町の古書市連チャンしたが収穫なし。帰路立ち寄ったケヤキ書店で見つけたのが掘り出し物の斎藤佳三:画、楽譜「かちどきの唄」。斎藤佳三(1887-1955)といえば、山田耕筰と一緒にドイツ留学の帰朝時にヴァルデンから「颶風(DER STURMシュトルム)社」同人の作品150余点を預かり、日比谷で「シュトルム展」を開催しカンディンスキーやマルク、アァキペンコなどドイツ表現主義の紹介者として知られている。国民服の考案者でもある。


斎藤佳三:画、楽譜「かちどきの唄」(ビクター出版社、昭和4年



斎藤佳三のサイン