それよりも、手書きのリアルイラストを主流とするこの会に手書きでない装画を出品してもいいのだろうか、という疑問は残る。
オブジェ制作;大貫伸樹、「紙魚の手帳」no22(E+D+P研究所、2003年10月)
これは、恐らく印刷物になった私の最初のオブジェ作品ではないかと思われる。オブジェも印刷物も揃ったので出品するのは確定だ。
オブジェ制作;大貫伸樹、大貫伸樹「古書バー」(胡蝶の会、平成13年)
「紙魚の手帳」no22と同じオブジェを使っている。何れも書店に並ぶ物ではなく、特定の読者にだけ送られる本なので、この2冊を手に入れる人は5人もいないだろう。
オブジェ制作;大貫伸樹、「本の手帳」no30(E+D+P研究所、2005年1月)
これは一番のお気に入りでしたが、地震の時に壊れてしまって、台しか残っていない。似た物を作るのはそんなに難しいことではないので、偽物を作って出品するかな? 悩む。
オブジェ制作;大貫伸樹、「判例タイムズ」1227号(判例タイムズ社、2008年10月)
これは、事務所に飾ってあったのですぐに印刷物とオブジェが揃った。3.11で棚から転げ落ちても壊れなかったが、意味が明快すぎるのが玉に瑕。出品候補作。
オブジェ制作;大貫伸樹、大貫伸樹「装丁探索」(平凡社、2003年10月)
オブジェが初めて商業出版物に使われた作品。このネコが見つからない。
☆ゲスナー賞受賞。
☆造本装幀コンクールで日本書籍出版協会理事長賞受賞
オブジェ制作;大貫伸樹、大貫伸樹「装丁散策」(胡蝶の会、平成17年5月)
「装丁探索」を刊行した時に漏れてしまった原稿をまとめたもので、胡蝶の会の石橋一哉さんの手作り本で32部の限定本だ。
オブジェ制作;大貫伸樹、大屋幸世「蒐書日記」(酷星社、2003年11月)
3.11のときに、中面のパーツが取れて何処かに行ってしまった。その時拾い集めたものが、本棚のスミにあったので修繕してみたが、まだ少しパーツが足りない。家に持ち帰って修理しようと思ったが、キャーリーバックに入らなかったので事務所から持ち帰ることは出来なかった。
オブジェ制作;大貫伸樹、大貫伸樹「製本探索」(印刷学会出版部、2005年9月)
20cmほどのこの白衣のオブジェは、なかなか見つからない。少し前まで、本箱の中に立っていたのだが。
オブジェ制作;大貫伸樹、「ハートを描く」
地震で完全に壊れてしまったが、昨晩、記憶を頼りに修理した。目的もなく作っていた頃の作品で、これもお気に入りだが、なかなか装幀などに出番がない。
オブジェ制作;大貫伸樹、「英語整序問題精選600」(河合出版、2011.7)
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