日本出版美術家連盟の画集2010版の巻頭10頁(A4版、28頁)に「99歳でなおも活躍を続ける挿絵画家・中一弥」を昨年10月から書いていた。まずは末國善己「挿絵画家・中一弥』(集英社新書、2003年)をはじめ、古本屋・古書市通いをして、「小説読物」「読切倶楽部」などなど重ねると私の背丈ほども資料を集めました。


昭和20年代〜30年代(一弥35歳〜55歳)に描いた挿絵は秀一で、特に官能的な女性の顔の表情などは、見ているだけでドキドキしてくる。コケティッシュでなまめかしく、そして知的な感じがいい。



日本出版美術家連盟画集2010版巻頭特集



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発行予定は2010年5月30日。定価1000円