東京では、殆どがペットボトルか缶入りになってしまい、ビン・ボトルのコカコーラはなかなか見られなくなってしまった。そんなコカコーラの瓶をなぜか急に描きたくなって探していた。1本は早稲田の酒屋さんの倉庫に空き瓶があったので訪ねてみたら、業務用で販売しているという。

更にもう1本は、次男の彼女が見つけて購入してきてくれた。更に、巻き爪などを治療してくれるメディカル・ケア・フットサロン「元町ハンナ」のDr,Michikoが、横浜元町にコーラの自販機があるから案内します、というので、案内してもらったら、「あった、あった」。何とあの懐かしの自販機で販売しているではないか。か・ん・げ・き・で〜す。このお店の入り口に自動車が展示してあるって言うのもすごいですよね。これこそが「赤い車があるお店」とよばれるランドマークそのものですね。


早速3人で、脇にある椅子に座って、コーラのラッパ飲みをやってしまいました。自販機から取り出すのが結構力が要り、これがまた手動式で楽しい。栓を抜くのも自販機の表面にある栓抜きに引っかけて開ける。初めてコーラを呑んだ45年前にいきなりタイムスリップしてしまった。




Dr.Michikoは、更なるサプライズを演出してくれた。「この店は、和、洋、中、何でもあるんですね。それにしてもミートスパゲッティが2100円は高くないですかね?」
なんて話していると、なぜか後ろでクスクス笑っている。「ここはレストランじゃないのよ」「えっ、食堂?」「違うって、よく見て!」





これを食べようかな、なんて思わせられてしまったナス・ミートスパゲッティは、かなりできがよい。


これ全部模型なんです。こんなふうに並んでいると、普通のレストランかと思ってしまいますよね。言われてみれば、ショウウィンドウにも「こちらのお店はレストランではありません」と、注意書きが貼ってあった。さすがに元町、元町はかなり面白い町です。この元町・中華街駅の直ぐ近くに、巻き爪などを治療してくれるメディカル・ケア・フットサロン「元町ハンナ」が誕生した。


元町・中華街の改札口から、アメリカ山公園といって、外人墓地の中腹、横浜気象台の下までエレベータやエスカレータで行けるようになった。偶然にも、私たちはその初日の乗客になった。



アメリカ山公園は、左手のマリンタワーや右に見える横浜ベイブリッジなどが一望できる高台にある。公園の端にある四角の箱のような建物が、エレベータ、エスカレータの入り口になる。



右奥の塀の裏側が外人墓地だ。