得意の書物史と美術史を絡めた話で、当初は「書物美術考」という講座名でしたが、取っつきにくそうなので、このように変更した。
これまで、このブログで書いてきた
「高橋忠弥の装丁」
「石井鶴三と宮本武蔵の挿絵」
「津田青楓と鈴木三重吉選集の装丁」
「高畠華宵と昭和初期の細密挿絵の誕生」
「丹下左膳挿絵考」
「フェイクするイラストレーション 山本武夫の装画」
「挿絵家たちの落款解読大事典」
「戦時中にも美しい本を出版し続けた櫻井書店と大同出版の関係」
などなど。
さらに
「創作図案文字とキネマ文字」
「杉浦緑子本の装丁と杉浦非水」
「桃太郎図譜」
「カラス図像の系譜」
も、もう少し完成度を高めて、講座に取り上げられるようにしていきたいと思います。
装丁:杉浦非水、杉浦緑子『愛しき歌人の群れ』