有元の装画を観たい

ここのところしばらく有元熱が冷めていたが、この絵を見せてもらってから、また急に有元利夫熱があがり、装丁を観たくなった。丁度折よく先週から自宅の書庫の移動をやっていて、有元の装画を使った宮本輝青が散る』(文藝春秋、1994年28刷)、宮本輝『海辺の扉』下(角川書店、平成3年初版)などが出てきたので持ってきた。
 
かつてはよく展覧会を観に行ったもので、茨城県つくば美術館では、広大なといってもいい展示室一杯に展示された作品を一日中3回も繰返し観た。あのロングスカートの女性をマネして描いて見たりもした。