巻頭言も身内で

 
巻頭言には、田中栞さんが「本と蔵書票」2ページを書いてくれた。ここにも「紙魚の手帳」36号特装本(紙魚の手帳社、2006年1月、4000円+税)にオリジナル銅版画蔵書票を寄稿してくれた林由紀子さんの作品など7点が掲載されている。田中さんも杉本さんもいわば身内の人達で、そんな応援を頂いての編集デザインでした。
 
特集は「二足のわらじをはこう」として、デザイナーでありながら、単行書を執筆している8人にエッセイを書いてもらっている。この企画は、私が企画したものであるが、自分で企画して自分で登場してしまった。ひんしゅくものですね。「出たがりや」との罵声が聞こえてきそうである。