2006-01-06から1日間の記事一覧

杉本一文さんに銅版画を薦めたのは私です

今では銅版画家としても知られている杉本一文さんだが、かつて私が勤めていた頃に一緒だったのだから、もう30年以上のつきあいになる。杉本さんに銅版画を薦め、蒲地清爾さんを紹介したのは私であるのというは、少し自慢できるかな。

巻頭言も身内で

巻頭言には、田中栞さんが「本と蔵書票」2ページを書いてくれた。ここにも「紙魚の手帳」36号特装本(紙魚の手帳社、2006年1月、4000円+税)にオリジナル銅版画蔵書票を寄稿してくれた林由紀子さんの作品など7点が掲載されている。田中さんも杉本さんもいわ…

蔵書票をふんだんに配置した「図書設計64」

日本図書設計家協会というデザイナーとイラストレーターで構成されている団体の会報である「図書設計64」(日本図書設計家協会、tel.03-3292-5170)が、昨年暮に刊行された。表紙は横溝正史の文庫本の装丁で知られる杉本一文さんの銅版画蔵書票を使わせてもら…