【西東京の植物絵手紙(8)…田無町、田無山総持寺境内でフサザキスイセンの花に出会った!】

西東京の植物絵手紙(8)…田無町、田無山総持寺境内でフサザキスイセンの花に出会った!】
 西東京市田無町3丁目、ちょっと遅めの初詣に行った田無山総持寺の境内で、白いフサザキスイセンの花に出会いました。おみくじは大吉で、「こいつぁ春から縁起がいいわえ」と気分は最高でした。
 寒さの中で香り高く咲く清楚な花、フサザキスイセン(房咲き水仙)は、1本の茎に花が房になって咲くのが名の由来。スイセン水仙)は、漢名を音読みしたもので、仙人は天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙という中国の古典に由来し、水辺で咲く姿を仙人にたとえてつけられましたようです。
 スイセンの属名Narcissusは、神話のナルキッソスの名に由来し、水辺であたかも美しい自分の姿をのぞき込むようにうつむき加減に咲くことからつけられたという。花言葉「自己愛」「うぬぼれ」は、ナルキッソスが泉に映った自分の姿に見惚れて恋をしたというギリシャ神話からきています。
 ・絵手紙=「幸せと笑顔は友だち」(フサザキスイセン

絵手紙「幸せは笑顔と友だち」フサザキスイセン(房咲き水仙

 

西東京市田無町3丁目・総持寺境内に咲いていたフサザキスイセン。2023.1.11撮影

 

西東京市泉町2丁目に咲いていたフサザキ水仙。2023.2.2撮影

 

西東京市田無町1丁目に咲いていたフサザキ水仙。2023.2.5に撮影