【西東京の植物絵手紙(6)…田無町、蓋暗渠になっている田柄川用水の上を歩いていてビワの花を見つけた!】

西東京の植物絵手紙(6)…田無町、蓋暗渠になっている田柄川用水の上を歩いていてビワの花を見つけた!】
 西東京市田無町3丁目、田柄川用水の蓋暗渠の上を歩いていたら、万年塀の中にビワの花を見つけた。
 冬に咲く花は、なぜ受粉してくれる昆虫がいない冬に咲くのかずっと不思議でした。調べてみたら、案外冬の方が、ライバルとなる花が少ないので、昆虫を集めやすいのだそうだ。みんなと足並みをそろえないのはむしろ賢い選択なのかもしれない、と納得させられました。がってん、がってん!
 「桃栗3年、柿8年」ということわざがあるが、さらに「ビワは9年でなりかねる」ということわざもあるらしい。私は、ゆずの大馬鹿18年と教わりましたが、地域によっていろいろな言い方があるようですね。
・絵手紙=「ライバルが少なく訪花昆虫が集まりやすい冬に咲く」(ビワの花)

絵手紙=「ライバルが少なく訪花昆虫が集まりやすい冬に咲く」(ビワの花)
 ・写真=西東京市田無町3丁目・万年塀の中に咲いていたビワの花。2023.1.6撮影

西東京市田無町3丁目・万年塀の中に咲いていたビワの花。2023.1.6撮影

西東京市泉町2丁目で見つけたビワの花