しん散歩…青梅街道(1)東伏見歩道橋からの眺め

【しん散歩…青梅街道(1)東伏見歩道橋からの眺め】
 2枚の写真は西東京市・青梅街道にかかる東伏見歩道橋の上から、田無方面の眺望です。青梅街道は昭和40年代に拡幅され、それまでの道幅五間(約10m)から36mに広がりました。カラー写真中央の左側車線右折のための車線が長くなり2車線になっていますが、平成5年に交差点南側に伏見通りの完成に伴って増えました。



 上のモノクロ写真の撮影年月は不明ですが、昭和55〜64年頃に撮影されたのではないかと思われます。その根拠は、モノクロ写真の右奥に都営柳沢1丁目アパート(昭和55年完成)が写っています。カラー写真には、道路の奥の方に田無タワー(スカイタワー西東京、平成1年に完成)やアスタ・リビンのビル(平成5年に完成)が見えますがモノクロ写真には写っていません。つまり昭和55年よりあと、平成1年より前に撮影されたものと推察します。
 カラー写真の中央分離帯の手前に植えてある樹木はモノクロ写真にはありませんが、平成5(1993)年に撮影された写真には植えて間もないと思われる細い木が写っていますのでこの頃に植えられたものと思います。この樹木が成長が、2枚の写真の経年を感じさせます。