消えた昭和…柳沢商店街の消えた床屋

西東京市・消えた昭和…柳沢商店街の床屋】
 細長い円柱形の回る看板・サインポールがある床屋さんは昭和の香りがあってお気に入りの風景だった。が、つい最近建物は消え更地になっていた。

 また一つ昭和が消えた。少々寂しい気もするが、跡地に新しい建物がたてば新しい建物を歓迎する気持ちにあふれ後ろを振り向くこともなくなる。こうして街は破壊と創造を繰り返し風景を変え新陳代謝をし続けるものなのだ。
 アッと言う間に更地に生えてきた雑草は、その土地の新たなエネルギーを象徴しているかのようにたくましい。