柴田錬三郎賞は東野圭吾『夢幻花』だが…

一昨日、帝国ホテルで「柴田錬三郎賞」など集英社出版四賞の授賞式が行われ、私も文芸評論家の細谷正充氏に随行させていただいた。柴田錬三郎賞東野圭吾『夢幻花』(PHP研究所)だ。が、パーティで知らずにRESERVE席に座り、フルコースで食事をしてしまった。どうりで待遇が良過ぎるとおもったが後の祭り!



 かつて家に遊びにきたことがある女房の親戚の「悠ちゃん」が応募者数6,000人とも言われる難関を突破して、今年集英社に入社したらしいので、細谷氏に探してもらった。すると、たまたま細谷正充編『くノ一、百華』(集英社文庫、2013.11、写真左)の担当編集者Y氏の部下に配属されたばかりで、会場にいるというので、探してもらい、20年ぶりに初々しい姿の悠ちゃんに逢うことが出来た。ガンバレ悠ちゃん! 

写真右は細谷正充編『きずな ―時代小説親子情話』(角川春樹事務所、2011年9月)