『濱野彰親挿絵原画集』発売

年明けの1月8日から3月30日まで、彌生美術館で「挿絵画家の重鎮 濱野彰親展」が開催される。展覧会開催に合わせて発売された松本品子編『濱野彰親挿絵原画集』(ラピュータ、2012.12、B5変形版128P、2800円+税)が、濱野先生本人から送られてきた。濱野先生は松本清張十万分の一の偶然」「黒革の手帳」や山崎豊子大地の子」「二つの祖国」など多くの名作の挿絵を描いてきた昭和を代表する挿絵画家だ。86歳の現在も津本陽「安土新城」(「オール読物」)などの挿絵を描いており健在ぶりをしめしている。

松本品子編『濱野彰親挿絵原画集』(ラピュータ、2012.12)


濱野彰親:画、松本清張黒革の手帳」(松本品子編『濱野彰親挿絵原画集』、ラピュータ、2012.12)



濱野彰親展チラシ



濱野彰親:画、山崎豊子大地の子」(松本品子編『濱野彰親挿絵原画集』、ラピュータ、2012.12)



濱野彰親:画、山崎豊子大地の子