只今、弥生美術館にて「百花繚乱!挿絵の黄金時代展〜懐かしき昭和20〜30年代の挿絵画家たち〜」開催中!

 挿絵がなければ雑誌が成り立たない−そんな百花繚乱の賑わいを見せた昭和20年代から30年代の「挿絵黄金時代」をご紹介いたします。敗戦後、日本が復興し急成長していく中、マスメディアも活況を取り戻し、新聞・雑誌の種類や部数が急激に増加していきました。それはそのまま多くの小説家や挿絵画家が活躍する舞台となり、昭和初期の「挿絵黄金時代」以来、再び挿絵の黄金時代がやってきたのです。本展では、挿絵界の双璧とされた岩田専太郎と志村立美を中心に、この時期活躍した挿絵画家・漫画家総勢約250人とその作品を一挙にご紹介いたします。カストリ雑誌の誕生、人気を集めた大衆娯楽雑誌、新聞連載小説、少年雑誌絵物語、夢と憧れの少女雑誌やふろく、子ども向け雑誌、絵本、週刊誌ブーム……活気に満ちた懐かしく華やかな思い出の中に生きる画家たちに会いに来てください。リアルタイムでご存知の方も、初めて見るという方も、必ず琴線にふれるあなただけの「昭和」な作品に出会えるはずです!


会期:2011年1月4日(火)〜3月27日(日)
開館時間:午前10時〜午後5時(入館は4時30分までにお願いします)
休館日:月曜日(ただし祝日の場合は翌火曜日)
 但し1月10日(祝・月)は開館、翌11日(火)、
   3月21日(祝・月)は開館、翌22日(火)休館
料金:一般900円/大・高生800円/中・小生400円(竹久夢二美術館もご覧いただけます)
お知らせ ★学芸員によるギャラリー・トーク 2月13日(日)14:00〜
※問い合わせ先 弥生美術館 〒113-0032 東京都文京区弥生2−4−3
TEL:03(3812)0012