昨日、帝国ホテルで開催された第56回江戸川乱歩賞授賞式にいってきた。受賞作は、8回連続応募し続けたという35歳の横関大氏の「再会のタイムカプセル」(応募時のタイトル)で、タイトルは『再開』に改め8月15日に上梓された。


応募総数387篇の中から、7名の予選委員によって
・川瀬 七緒「へヴン・ノウズ」
・伊兼源太郎「ベタ記事」
・藤井 貴裕「警察と戦うという選択」
・伊予原 新「ルカの方舟」
・横関  大「再会のタイムカプセル」
の5篇が選出され、これ等の作品の中から、5月14日帝国ホテルにて選考委員の内田康夫恩田陸今野敏天童荒太東野圭吾の5氏によって審議され、横関大「再会のタイムカプセル」が受賞作に選ばれた。



司会の京極夏彦



東野圭吾氏(左)からブロンズを渡される横関大氏。



審査の経過を報告する天童荒太



審査委員達に囲まれた横関大氏。左から東野圭吾氏、内田康夫氏、横関大氏、天童荒太氏、恩田陸氏、今野敏氏。



花束を受ける横関大氏



審査員たちと撮影会



挨拶をする逢坂剛



授賞式会場風景



会場で大沢在昌氏と談笑する星恵美子氏、沢登みよじ氏



授賞式会場風景