木片オブジェ「オシクラマンジュウ」が完成! さらに新作「蜘蛛の糸

●調子に乗ってだんだん人数が……
木片人形を作りはじめた頃のモチーフは、一人が椅子に座っていたり、階段を上っていたりだったが、そのうち二人になり、テーマを広げることが出来、創作がやりやすくなった。この頃は木工ボンドで組み立てていたので、少し作っては乾くのを待っていたため、時間がかかっていた。


最近、手のひらサイズの電動ドリルを手に入れたことと、100円の回転台を購入したことで、人形を作る時間が早くなり、一つのオブジェに沢山の木偶を登場させることがさほど苦ではなくなってきた。


そのせいなのか、最近の作品は沢山の木偶が登場し、群衆のような沢山の人間をイメージしながら創作するようになってきた、


●オシクラマンジュウは6人
タイトルは「陽だまり」。6人のそれぞれの表情と動きを作るのが楽しかったが、全員を組み上げた時に、みんなの足が地面に着いているようにするのが難しかった。



●次の作品「蜘蛛の糸」を製作中
蜘蛛の糸」を意図していたわけではないが、作りすすむうちに、どことなく「蜘蛛の糸」のような雰囲気になってきてしまった。登場人数も今までの作品に比べて一気に二人も増えてきている。



●今回の水彩画「メンコ」はかなりてこずっています。
メンコは、もともとの絵が派手な色彩で出来ているため、色使いが難しかった。
昨日は、所沢のクスノキホールで行われていた骨董市にいって、水彩画のモチーフを仕入れてきた。凧、福笑い、ハーモニカ、タバコ、薬、インク、クレヨン、メンコなど。




ハーモニカはもう1ヵ月も探し回っていたが、なかなかみつからなかった。このボール紙で出来た箱に入っているハモニカが、欲しかったんだよね。気分がいい時はいい絵が描けそうな気がします。