「第32回植物画コンクール入選作品展」をみてきた

下谷のお墓参りの後、国立科学博物館で開催されている「第32回植物画コンクール入選作品展」をみてきた。応募総数2.352点の中から選ばれた106点が展示されていた。
 小学生の部や中学生・高校生の部でもかなりレベルが高く、唖然とさせられた。一般の部も当然、アン・ビリーバブル!と叫びたくなるほど緻密で、芸術性も高い作品ばかりだった。
 花だけではなく、実の断面図や根まで描いているのもそれぞれの植物の特徴を伝えるという植物画としての役割を十分に果たしており、そんな作品が多く入賞していた。一般の部の入賞者はほとんどが女性であることも驚きだった。

片木千鶴子「キダチアロエ」文部大臣賞
酒井康江「ヤブミョウガ」筑波実験植物延長賞



下左:江川秀子「トウガラシ」国立科学博物館長賞



下中:谷口萌香「センナリヒョウタン」中学生・高校生の部 文部科学大臣



下右:成瀬智美「ミョウガ」中学生・高校生の部 文部大臣賞