昨日は雨の中神保町・東京堂6階ホールで開催されている「粋美挿画展」に行ってきました。雑誌の口絵原画ってこんなに大きく描くのかと、その精密さと大きさに驚かされた。日本出版美術家協会理事長・細川武志さんの機関車や長岡秀星さんのアース・ウィンド＆ファイアーのジャケット、加藤孝：画、斎藤栄の新書判の装丁原画などなどどれも見ごたえのある作品ばかりだった。写真は細川武志「20世紀特急、流線型J3A &オリジナルJ3A」
今日から「粋美挿画展」は第2ステージ「ミリタリーアートの世界」がはじまる。田宮模型の函絵を描いている大西將美さんや小松崎茂の末弟で艦船画を得意とする水野行雄さん、ジェット機の
画集『世界のアクロバットチーム』の梶田達二さん、上田信さん、高木義之さんなど錚々たる顔ぶれだ。小松崎茂の作品も展示される予定だ。写真は大西將美：画「ソビエト歩兵対戦車チームセット」函絵
