2012-05-13 何ともすごい大型コラボレーションといえる「明治大正名作展号「(「アサヒグラフ臨時増刊」昭和2年)の表紙は、和田三造(1883-1967年)の装画を使って、『吾輩は猫である』の挿絵で知られる中村不折(1866年-1943年)がタイトル周りの装飾と装丁を手がけている。500名を目標に昭和初期の挿絵家サイン収集を始めたが、気がつけば610名になっている。600名を越えた頃にはこれで終わりだろうと思っていたが思いもかけない有名な画家が次々に出て来て驚く。