装丁家・大貫伸樹の装丁挿絵探検隊
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装丁家・大貫伸樹の装丁挿絵探検隊
2012-05-13から1日間の記事一覧
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今ではほとんどが広告ページになっている表4(裏表紙)だが、「ホトトギス」(昭和5年)の表4に掲載された下村 為山(いざん)(1865-1949年)の装画。為山は、従兄の内藤鳴雪を介し同郷の正岡子規と知り合い、洋画と日本画について議論を交わし啓発し合う仲となり子規の俳句革新に大きく影響を及ぼした日本画家。サインが大きいのは現代日本水墨画の創始者といわれる自信の現れか?
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何ともすごい大型コラボレーションといえる「明治大正名作展号「(「アサヒグラフ臨時増刊」昭和2年)の表紙は、和田三造(1883-1967年)の装画を使って、『吾輩は猫である』の挿絵で知られる中村不折(1866年-1943年)がタイトル周りの装飾と装丁を手がけている。500名を目標に昭和初期の挿絵家サイン収集を始めたが、気がつけば610名になっている。600名を越えた頃にはこれで終わりだろうと思っていたが思いもかけない有名な画家が次々に出て来て驚く。
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