"SCENES DES ANIMAUX"1842年に掲載されている、擬人化された動物たちを昨日に引き続き掲載します。見事な挿絵をご堪能下さい。



J,HETZEL EDITEUR"SCENES DES ANIMAUX"PARIS,1842年



J,HETZEL EDITEUR"SCENES DES ANIMAUX"PARIS,1842年
これは犬だろうが、この程度の犬顏なら普通に人間でもいそうですよね。後ろに鳥がいますが、鷺とか鶴の類いでしょうか。



J,HETZEL EDITEUR"SCENES DES ANIMAUX"PARIS,1842年
やっと鳥が登場してきましたが、カラスではありません。ペンギンだろうか? 何時もぶつくさ言っていて、自分が最高とでも思っているのだろうか、オードリー春日のように何時も胸を張っているが、実は口ほどにもない。このてのグループはかなり苦手です。これがおばさんだったりすると、お手上げです。



J,HETZEL EDITEUR"SCENES DES ANIMAUX"PARIS,1842年
これ又、鳥ですがカラスではありません。もしかしてペンギンかな?



J,HETZEL EDITEUR"SCENES DES ANIMAUX"PARIS,1842年
この蟹とロブスターは、あまりにもポジションといい、格好といい、 GOOD CASTINGなので、笑みがこぼれてしまった。



J,HETZEL EDITEUR"SCENES DES ANIMAUX"PARIS,1842年
若いアヒルと肩章がついている偉そうな兵隊がいがみ合っていますが、出世を途中であきらめ、ごま擂りに専念しているらしい、年老いた兵隊アヒル?が、お偉いさんに援護射撃でもしようとしているのか、成り行きを見守っているようですが、こんな状況は「あ、あるある」と、良く見かける場面なので、ここでもつい笑みがこぼれてしまいました。