2008-10-17 他人が調べた話の紹介だけでは、面子がなくなるので、独自のデータを探してみた。斎田・佐藤『最新図説内外植物誌』からそれらしい植物を探し、同じ名前のものを村越三千男『図説植物事典』からも探してみた。すると左右入れ替えたり、実を外して仕舞ったりしているが『最新図説内外植物誌』シマタコノキと、村越三千男『図説植物事典』のタコノキがよく似た絵であることがわかる。 斎田・佐藤『最新図説内外植物誌』(大日本図書、大正6年) 村越三千男『図説植物事典』(中文館書店、昭和13年) カニサボテンを調べてみると、やはりよく似ている。素人の私が、次々に見つけることが出来るのだから、かなりの確立で、他の図鑑を参照にして描いていることが推測できる。 斎田・佐藤『最新図説内外植物誌』(大日本図書、大正6年) 村越三千男『図説植物事典』(中文館書店、昭和13年)