三好一『日本のポスター』(紫紅社、2003年)に山田伸吉の作品が

装飾図案文字がいつころから始まったのかという話からはちょっと外れてしまうが、山田伸吉がデザインした大正14年の松竹座ポスター『ドン・Q』他2点が三好一『日本のポスター』(紫紅社、2003年、文庫判、1200円+税)に掲載されている。


たまりませんね、このポスターは。文字のデザインがものすごいですよね。見ているだけで動悸が激しくなってきます。別にポスターのバックが真っ赤だからではありません。
3点全部お見せしたいのですが、新刊本なので書店でご覧ください。




山田伸吉については西村美香さんの
1920年代日本の映画ポスター- 松竹合名社山田伸吉の作品について 」という論文があるがまだ読んでいません。論文ってどうやって手に入れたら良いのかわからず、困ってるんですよね。国会図書館などに行けば読むことが出来るのかな。西村さんの著書が出てから読むしかないのかな?


林哲夫 『古本スケッチ帳』にも、山田伸吉の話が載っています。こちらは購読しました。