今回、掲載した2点はともに装画はかなりいい絵だが、造本は並製本の粗末な作りの本だ。 ・鹿島孝二『理想の新婚』(大都書房、昭和18年7月) 和服姿の新妻がご主人のスーツの手入れをしているのか、洋服ブラシを持っているのがおもしろい。 ・岩崎栄『萬歳(…
忠弥の戦前・戦中の装丁作品は今のところ見つかっているものは少ない。おらくは戦前・戦中は日本にいなかったのではないかと思われるからだ。これまで見てきたいくつかの年表資料によっては多少の年月のズレがあり、その真偽の程はまだ確かめていないが、今…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。