7月3日搬入の日本出版美術家連盟展に出品する作品の制作に取り掛かる。前年同様、切手を貼り込んだコラージュという手法を使ってみようと、昨年から集めていた沢山の切手を洗面器に入れ、裏面に附いている封筒の切れ端をはがす作業に取り掛かった。1時間もすると面白いようにきれいに分離してはがれた。



昨年の出品作品


それをアクリル板に裏返しにして貼り付け、一晩乾かす。翌朝、乾燥した切手をはがそうとしたがはがれない。洗面器の水が少なかったのか、切手の表面まで糊がついてしまったようだ。もう一度水に戻し、はがし、よく水洗いして、再度アクリル板に貼り付ける。翌朝、切手にドライヤーをかけると面白いようにパラパラとはがれた。


動物切手、花の切手、乗り物切手だけを選んで見たら、ちょっと数が足りなさそうなので、通販で外国の使用済み切手を購入。動物だけでも100枚、昆虫や鳥も購入した。これがものすごくきれいで、使うのがもったいなくなってしまうほどだ。