GWに横浜に行った時の水彩画が2枚完成。このうち、ベルリックホールの絵は、これまで約半年間描いてきた中では、最もお気に入りになった。何かがふっきれて、一つハードルを越えた感じだ。



横浜:ベルリックホールの玄関ホール
横浜居留地にある西洋館の中でもひときわ大きく豪華な建物。




横浜:遊覧船
氷川丸は背後にある大きな船で、手前にあるのは遊覧船だ。この絵は途中で投げでした失敗作だが、どうせなら、と思いきって、上から絵具を乗せて、いろいろと試し書きをしてみた。その結果、思い掛けない効果を見つけ、次の作品への踏み台となり、上記のベルリックホールでその成果を試してみた。


水面の描き方はいまいちだが、手前の船の目立たせ方や、背後の船や空のぼかし方など、これは行けそうだ、と思わせるものがあった。