金ぴか本で棺桶送り

 
かつて、泉鏡花だったか? 金ぴかの箔押しで飾られた自分の全集をみて、「まるで棺桶に入ったような気分だ」というようなことをいったらしいが、これは豪華限定本であるが、ゲテ本でろう。
  
棺桶に入ったような気分だけならまだしも、金ぴかの記念史を作った某企業は、その後、棺桶送りになってしまった。つまり倒産である。