装丁家・大貫伸樹の装丁挿絵探検隊
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装丁家・大貫伸樹の装丁挿絵探検隊
2012-03-25から1日間の記事一覧
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本棚を漁っていたら「東京パック」「戦旗」など今まで見落としていたプロレタリア系の雑誌が出て来た。ここにも他の雑誌には顔を見せないたくさんの挿絵画家たちが挿絵を描いていた。画像左「東京パック」の表紙絵は岡本唐貴、「戦旗」はあのねじ釘の画家・柳瀬正夢が描いている。
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戦時中の雑誌には戦後活躍する挿絵画家たちがたくさん寄稿している。「少女の友」「令女界」「主婦の友」などの女性誌からの収穫が大きく、挿絵画家収集が500名を越えたばかりだというのに、急に大幅に増えて530人に達した。画像左「少女の友」の表紙絵は中原淳一が描いている。
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