2011-04-12から1日間の記事一覧

雪の日からはや1ヶ月(闘病記2011.4.12)

入院したときは雪が降っていて、寒い日だった。それから1ヶ月。ケア木の木が芽吹いて緑が多くなって、窓からの風景もだいぶ春らしくなってきた。庭には秋篠宮妃紀子さまが植樹した枝垂れ桜が8分咲きで、春らんまんを呼びかけているようだ。 私はまだ外に出る…

ちかごろの週刊誌や日刊紙ではその専太郎のような人たちにほかに、既成画壇の人たちがいろいろ登場してきます。鈴木信太郎、硲伊之助、宮田重雄、宮本三郎、猪熊弦一郎、佐藤泰治、小磯良平、生沢朗、風間完、寺田政明、朝倉摂その他の諸氏、最近はアヴァン・ギャルドの阿部展也まで描きはじめています。おもしろいことは、ということは民衆から離れた場で描くわけにはいかないということなのですが、アヴァン・ギャルドでさえリアリスティックなあるいは自然主義的な絵を描かないわけにはいかないこと。たとえば猪熊の場合でも風景を描くと全く自然

宮田重雄:画、石川達三「四十八歳の抵抗」 これならば岡本太郎だってさしゑを描いてみればいいと思います。どこかで描かせればいいと思います。どんな絵を描くか、あるいは描かないか、それとも描けなければ、しかし、ウソだと思うのです。 私はさしゑの道…