2010-09-23から1日間の記事一覧

1897(明治30)年、杉浦非水が入学した東京美術学校日本画選科には、土佐派、狩野派、円山派があり、非水は純日本式の写生を基本とする川端玉章が指導する円山派だった。

当時の日本画はヨーロッパ近代美術の影響を受け、岡倉天心を中心として新日本画運動がおきており、特に1898年に東京美術学校長を辞任して日本美術院を創設した天心のもとには、横山大観、下村観山、菱田春草など有力な新進作家たちが集っていた。彼らの積極…

4月に実践女子学園生涯学習センターで90分3回講演をした「美しい本の話─装丁、さし絵、製本─」が、また11月の毎水曜日、10日、17日、24日(いずれも15:00~16:00)に開催されることになった。講演内容は前回とは違う内容でお願いします、といわれ、

・装丁のパイオニア杉浦非水とアール・ヌーボー ・洋画家たちが美しいさし絵を運んできた ・安さだけではない美しさも備えた円本全集 の3つのテーマで講演することになった。 詳しい内容、お申し込みは http://www.syogai.jissen.ac.jp 0120-511-880へ。 77…

「ホタルノヒカリ」のホタル・綾瀬はるかの巨大な風船(発砲スチロール)?が

新宿・アルタスタジオ前に突如現れた巨大なホタル・綾瀬はるか像。通勤途中におもわず「アッ、ホタルだ!」とばかりに撮影してしまった。あの天然ぶりが何とも愛おしく可愛かったです。