2009-11-26から1日間の記事一覧

仕事で神保町へ行ったので、ついでに「本の手帳」8号の原稿をとりに古書「玉晴」さんへ足を伸ばす。原稿と一緒に、広川松五郎:装丁、依田秋圃『山と人とを想いて』(東邦堂、大正12年)をいただいた。

広川松五郎:装丁、依田秋圃『山と人とを想いて』(東邦堂、大正12年) 久しぶりに、広川松五郎の装丁本を入手したが、芸大の染織科の教授だった広川の装丁は、どれも魅力的でムラがなく、生真面目な性格が良く出ている。平成6年に作った架蔵する松五郎装丁…