楠山正雄『桃太郎(『日本童話宝玉集』下、冨山房、大正11年)には、 「桃太郎は十五になりました。もうそのじぶんには、日本の国ぢゅうで、桃太郎ほどつよいものはないやうになりました。桃太郎はどこかひろい外国へ出かけて、腕いつぱい、力だめしをして見…
大野豊:絵、卯月泰子・文「ももたろう」(『名作アニメ絵本シリーズ20』長岡書店、1992年) この本の最終ページには「『ももたろう』は日本昔話の一つです。ももたろうのもとの話は、どろぼうのうわまえをはねる内容で、戦争中、日本は、植民地を持つ西欧列…
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