2008-10-11から1日間の記事一覧

図鑑ではないが、ジャネット・マーシュ著、大庭みな子訳『水辺の絵日記』(TBSブリタニカ、1986年)は、水彩画のみごとさに魅せられて20年ほど前に購入した本だが、今でもお気に入りの1冊だ。

開高健の刊行の言葉には「人と木はたがいに生かしあわねばならない。すでにきられて紙になってしまった木は、それに見あうだけの事物につくりかえられねばなるまい。……これらは、鳥獣虫魚についての、心の純正食品となるはずの、記録であり、讃歌である。昨…