2007-05-15から1日間の記事一覧

高橋忠弥の装丁書誌リスト1

・高橋忠弥『詩抄蟻』(私家版、1937年) ・中村千代吉「熊」第1巻第1号(森惣一、1938年) ・及川均『権田家の鬼』(平沢節子、1938年) ・葉山嘉樹『海と山と』(河出書房、1939[昭和14]年2月)●1942年 独立展賞受賞・鹿島孝二『理想の結婚』(大都書房、…

戦時中の忠弥の装丁

「高橋は、パリはとうてい無理として、どこか外国に出たいと考える。この国を脱出して絵を描き、しかも食べていけるなら、望外の幸せなのに、と思っていた。自分から申し出たのだが、ふさわしい仕事が見つかる。」(村上善男『松本俊介とその友人たち』より)…