神奈川近代文学館の蔵書データーと「恩地孝四郎装幀目録」との比較は終ったが、その後一向に進んでいない。神奈川近代文学館のデーターを加えると、一気にかなり充実した装丁リストが出来そうである。
昨年5月に、東京古書会館で「1920-30年代の装丁」展をやったときに、この本を何とか手に入れようと探していたが、とうとう手に入れることが出来ず、展示が出来なかった本だ。恩地が盛んに木版画を表紙に使い始めたころの作品で、機会刷りだが3色刷りオリジナ…
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