広川松五郎の単行本の装丁としてはごく初期の傑作である。この頃の松五郎の装丁としては、室生犀星『抒情小曲集』(感情詩社、大正7年9月)があるが、復刻本もありこちらの方はよく知られている。 自費出版『感情』の表紙の装丁を手がけたのがやはりこの頃で…
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