話をゲテ本に戻そう。漆塗りの表紙『春琴抄』は、さんざん酷評されたが、今回紹介する齋藤昌三『書淫行状記』(書物展望社、昭和10年)印刷500部、も漆塗りだが、あまり批判を耳にしていない。 「後記」には「今回も型は前二者に似せて、又新菊判にしたのは…
8月の初めにインターネットで落穂舎に注文した『書淫行状記』が、20日ほど経った今日、何の音沙汰もなく届いた。もうあきらめていた本だったので、嬉しいのは嬉しいのだが、書店からは、前金制ですが、「日にちもたちましたので、本日発送いたします。お振込…
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