東大農場演習林でハンカチの木確認

昨年は見逃してしまい残念な思いをしたので、昨年より少し早めに昨日小雨降る中、東大農場演習林へ確認に行って来た。花は白く色づいた苞と呼ばれる大きな葉っぱが2枚と花の本体からなり花びらはないハンカチの木。やっと出会えた!
 世界に一属一種しかない珍木だが、原産国の中国から1991年頃に苗木とタネが大量に輸入されてから広く出回り街路樹でも見られるようになった。それまでは全国でも指折り数える程しかなかったくらい珍しい木だったようで、小石川植物園に植えられてるいハンカチの木は1958年頃にタネから育てられたもので日本に現存する最も古い木だという。