2012-11-19 「びらんじ」19号(竹内オサム、2007.4)に、小川未明9冊目の小説集『白痴』(文影堂書店、1913[大正2]年)の口絵として戸張孤雁が描いた小川未明の肖像画が掲載されていた。浮世絵風の挿絵全盛の時代に、見事すぎるこの挿絵を描いた孤雁も採用した未明にも拍手をおくりたい。『白痴』を探しているがまだ手にしてはいない。